2025.02.16
あなたの部屋をおしゃれにする照明選び徹底解説!

こんにちは
Elightingマネージャー K YOSHIDAです!
おしゃれな部屋を作るために絶対欠かせない要素のひとつが「照明」です。照明の種類や配置次第で、空間の雰囲気を大きく変えることができます。このコラムでは、部屋をおしゃれに見せる照明の選び方や配置のアイディアについて詳しく解説します。
1. 照明の基本的な種類
おしゃれな照明を選ぶ為に、まずは基本的な照明の種類を理解しておきましょう。
(1) メイン照明(意匠照明・デザイン照明)
お部屋のインテリアの中心になる様なデザイン性の高い照明。お部屋でお使いのインテリアとの相性を考慮しつつ、ご自身のもっとも満足できる、心躍る照明をお選びください。
(2) 建築化照明
建築化照明は、建築物に一体化させる照明のことを言います。照明器具を天井や壁、床などに組み込むことで、照明器具そのものは見えない状態でも光が照らし出される、という照明インテリアデザインです。ダウンライトやコープ照明などが代表的です。
(3) アクセント照明(間接照明)
特定のオブジェや壁面を強調するために使用する照明です。スポットライトやピクチャーライトを使うことで、アートや植物を際立たせることができます。また、直接光源を見せずに設置することで、柔らかいムードや雰囲気を作り出すことができ、リラックスシーンの演出に最適です。
(4) タスク照明
作業や読書の際に手元を照らす照明で、デスクライトやキッチンの手元灯が該当します。機能性を重視しつつデザイン性の高いものを選ぶと、部屋の雰囲気を損ないません。
2. おしゃれに見せる照明の選び方
(1) 色温度を意識する
照明の色温度は、部屋の雰囲気を左右します。
・電球色(2700K-3000K): 暖かみのある落ち着いた雰囲気を演出
・昼白色(4000K-5000K): 自然光に近く、作業に適した明るさ
・昼光色(6000K以上): 青白い光で、クールな印象を与える
リビングや寝室などリラックスしたいスペースには電球色を、作業スペースには昼白色を選ぶと心地よい空間が作れます。
(2) デザインと素材にこだわる
照明器具のデザインは部屋の印象を大きく左右します。
・北欧風: 木目×ホワイトのシンプルなペンダントライト
・インダストリアル: アイアン素材のヴィンテージ調ライト
・モダン: ガラスやメタル素材の洗練されたデザイン
部屋のインテリアに合った照明を選ぶことで、統一感のあるおしゃれな空間になります。
(3) 明るさを調節できるものを選ぶ
調光機能付きの照明を取り入れると、シーンに合わせて明るさを変えられます。リモコンやスマート照明を使えば、ワンタッチで雰囲気を変えられるので便利です。
3. 照明の配置アイディア
(1) 間接照明でホテルライクな空間に
壁や天井に光を反射させる間接照明を取り入れると、ホテルのような上質な空間を演出できます。寝室などリラックスの為のお部屋に最適です。
・ベッドのヘッドボード裏にライトを設置しリラックス空間を演出
・テレビボードの裏にライトを設置して浮遊感を出す
・天井のコーブ照明で柔らかい光を拡散させる
(2) 複数の照明を組み合わせる
1つの天井照明だけでなく、複数の光源をバランスよく配置することで奥行きのある空間が作れます。空間を広く見せたいリビングなどに適しています。
・シーリングライト+スタンドライトで立体感を出す
・ペンダントライト+間接照明でカフェ風に
・デスクライト+フロアランプで温かみのある空間を演出
(3) ペンダントライトでおしゃれ度アップ
ダイニングやキッチンカウンターにペンダントライトを取り入れると、空間にアクセントが生まれます。目線の高さにくるペンダントライトは照明の花形です。ぜひ一番のお気に入りを吊るして、こだわりを表現してください。
・3灯並べてバランスをとる
・ガラスシェードで光を拡散させる
・エジソン電球でヴィンテージ感をプラス
(4) フロアライトでリラックス空間に
ソファ横やベッドサイドにフロアライトを置くと、落ち着いた雰囲気を作れます。
リラックスタイムをフロアライトのみで演出することで普段のお部屋とは違った空間を演出できます。
・暖色系の間接照明でくつろぎ感を演出
・異素材ミックスのデザインでインテリアに変化を
・可動式のライトで読書スペースにも対応

まとめ
照明の選び方や配置次第で、部屋の雰囲気は劇的に変わります。ひとつの照明だけでお部屋の明るさを確保しようとはせず、建築化照明と組み合わせ部屋全体の明るさを確保したうえで、デザイン照明、間接照明などを取り入れることで、より洗練された空間が演出できます。
おしゃれな部屋作りの第一歩として、ぜひ照明にこだわってみてください。